日本で唯一3種類(盲導犬、介助犬、聴導犬)の補助犬を育成および認定できる団体です
身体障害者補助犬法の全面施行(平成15年)から20年以上が経ちますが、補助犬についての社会の認知度は低いままであり、特に聴導犬や介助犬の受け入れ拒否が後を絶ちません。そこで、日本補助犬協会は、「補助犬をもっと知っていただきたい」という思いから、平成24年より「もっと知って補助犬キャンペーン」を開催しております。
2024年度は『第12回もっと知って補助犬キャンペーン』~補助犬との協同で拓く共生社会を目指して~を実施し、補助犬の啓発と心のバリアフリー及びダイバーシティ&インクルージョンの推進を継続致しました。
第一部では星加東京大学教授に「インクルーシブな未来創造連携講座」についてご講演頂きました。第二部では朴代表理事が「ファシリティドッグの育成と展開について」講演しました。150名の方が参加しました。
補助犬フォーラムの様子
〇企業・団体等における取り組み
・大塚商会で、企業ファシリティドッグ活動を実施しました。(令和7年2月5日)
・新中央航空株式会社で「補助犬受入れセミナー」を行いました。(令和7年3月17日)
・アクセンチュアのファミリーデーに参加し補助犬の啓発活動を行いました。(令和7年3月20日)
・ライオン事務器で、企業ファシリティドッグ活動を実施しました。
(令和7年3月27日)
新中央航空株式会社「補助犬受入れセミナー」の様子
〇学校教育における取り組み
・下記学校において、補助犬及び「心のバリアフリー」普及を目的とした補助犬介在授業を実施しました。
東京都港区立青山中学校(令和7年3月12日)
・下記学校において、教育ファシリティドッグ活動を実施しました。
東京大学教育学部附属中等教育学校(令和7年2月12日、19日、26日)
補助犬介在授業の様子
〇一般市民を対象とした取り組み
下記のイベント・講演に参加し、補助犬の啓発を行いました。延べ1,100名の参加者がありました。
・湘南フィルハーモニー管弦楽団コンサート(令和7年2月16日)
・川崎市北部身体障害者福祉会館講演(令和7年3月26日)
補助犬セミナーの様子
国土交通省、横浜市健康福祉局、日本医師会、日本百貨店協会、全国スーパーマーケット協会、
日本フードサービス協会、日本補聴器販売店協会、日本旅行業協会、日本植物園協会、
日本視覚障害者団体連合、全日本ろうあ連盟、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、
全国銀行協会、東京都個人タクシー協会、東京ハイヤー・タクシー協会、
東京国際空港ターミナル、成田国際空港